ブログ

校長室通信

【校長室通信③】新学期が始まって1ヶ月・・・急激な暑さに注意

 新学期張り切った気持ちで学校生活をスタートした子どもたち。

 そんな子どもたちにとって、『ゴールデンウィーク』はちょっとしたリフレッシュ期間になったと思います。
 『春愁(しゅんしゅう)』という言葉があるように、人は、春、周囲は花も咲き、小鳥はさえずる胸躍る季節なのに何か物思いにふける、憂鬱になることがあるようです。それは長年教師をして、子どもを見ていると、大人だけではなく、子どもにも見られることがあるように思います。4月を終えてにちょっと「疲れ」がでる時期の子どもたちにとって、本当にいい時期に『ゴールデンウィーク』があるものだなと思います。

 さて、リフレッシュ期間も終え、初夏に季節は移っていきます。

  「いい季節に入っていきます」といいたいところですが、天気予報では今週末から気温が急激に上がるそうです。(19日の予想最高気温は福島で33℃が予想されていました。私たちが子どもの頃、33℃といえば真夏の一番暑い頃の気温でした。)まるで、春から初夏を飛ばして、真夏になるといった感じです。近年は、あまりに急激に気温が上昇するので、体が徐々に暑さに慣れていく「暑熱順化」がうまくできず、熱中症にもなりやすいそうです。

 どうか、天気予報等で情報収集していただき、暑くなりそうな日には、少し多めの水分を持たせてやってください。

   城下小 和田

 

【校長室通信②】

昨日から、『身体測定』が始まっています。

 校長室横に保健室がありますので、子どもたちが校長室前の廊下に集合して、身体測定の説明を聞いています。どの学年もほとんどおしゃべりせず話を聞いています。「測定・検査の邪魔にならないように静かに待ちましょうね。」という説明を聞いてしゃべらず待ています。何人かの児童に「大きくなっていましたか」と尋ねたら、「身長が伸びていました」などとうれしそうに話してくれました。                                  

 昨日は新1年生が廊下で待っていましたが、とても上手に待てていました。私は、1年生教室に行って、黒板に「1ねんせいのまちかた100てんでした! こうちょうせんせいより」(ひらがな)と書きました。

 城の子257人が、健康で、この1年をがんばってくれたらいいな、と思う1日でした。

城下小 和田

 

【校長室通信①】

 今日は、令和6年度入学式でした。36名の新入生が城下小学校の仲間に加わり全校児童257名での令和6年度城下小学校の船出です。

 入学式では、「新入生紹介」で担任より一人一人の名前が呼ばれると、大きな声で「はい!」と返事し、在校生・保護者席に向かって礼ができました。とても立派な態度だったと思います。

 私からは式辞の中で、①「自分でできることは自分でする」 ②「友だちと仲良くする」 ③「命を大切にする」の三つの約束の話をしました。①については、「今朝は自分で起きましたか」「着替えは自分でできましたか」などと尋ねると多くの子が頷いていました。少しずつでいいから自分でできることは自分でできるようにがんばって欲しいと思っています。②については、たくさんの友だちと過ごすためには自分勝手なことはしませんよ、でも、もしケンカになってしまったら素直に「ごめんなさい」といえることを大切にする城の子であって欲しいという話をしました。③については、交通事故や不審者から命を守る、友だちの命を守る、動物や・草木の命を守る、勉強道具などの命を守る(大事に使う)城の子になって欲しいと思っています。

 入学式は新1年生にすると長くて、話の内容も難しかったと思いますが『小学生になったんだ。がんばって話を聞こう』というやる気が態度に表れていました。私は、年のせいかそんな新1年生を見ているだけで涙が出そうになっていました。

 「36名の新1年生のみなさん。今日は入学おめでとう。これから、がんばろうね。」

 城下小 和田